ニュース - 女川さかな手帖
宮城県牡鹿郡女川町の魚屋、岡清と鮮冷が綴る、女川の豊かな食と暮らしを彩る”さかな手帖”です。

さかなでつなぐ新サービス「さかなぐ」クラウドファンディング開始しました

鮮冷では「感謝と恩返しのあふれる社会」をテーマとした
新商品「さかなぐ」を2020年9月より販売予定です。

これに先行して8/14よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」を利用しての先行販売を開始いたしました。

▼ クラウドファンディング案内ページ
「離れている今こそつながりを : 女川の美味しい魚とありがとうを贈る」
https://readyfor.jp/projects/sakanagu

三陸の旬の海産物を、鮮冷のCAS凍結技術を駆使して鮮度そのままに
ご注文者・お届け先の双方(ご自宅と親御さんなど)にお届けします。

今回のクラウドファンディングでは
「さかなぐ」ベーシックコース
「さかなぐ」3者お届けコース
「さかなぐ」春夏秋冬ベーシックコース
など5種のコースとリターンを設定いたしました。

離れている今だからこそ、家族や大切な方と
美味しい体験を通じてつながりを深め、感謝を伝える機会になれば幸いです。

【当店のほやは安全です】ほやの貝毒に関する報道について

先日、宮城県の女川湾で水揚げされたほやから、規制値を超える貝毒が検出されたことを受け、
周辺の漁協に対して、出荷の自主規制が要請されました。

貝毒は「まひ性貝毒」と呼ばれるもので、体のしびれや呼吸困難などを引き起こすものと
されています。
ほやは貝ではありませんが、有毒なプランクトンを捕食した貝以外のものでも貝毒は現れます。

ほやは、これまで規制値を超える貝毒が検出されたことがなく、少々驚きましたが、
今後3週間、規制値を下回れば、出荷の自主規制の要請は、解除されます。

これから、まさにほやがどんどん美味しくなってくる時期。
貝毒が一刻も早く検出されなくなることを祈っています。

鮮冷のほやは、2019年の、貝毒が検出される前のほやを、鮮度を保って冷凍したものを
取り扱っています。
また、これからも、安全性には、100%危険がないと判断されるもののみを使用します。

引き続き、どうぞよろしくお願いします。

ちょっと訳してみました・・・!

こんにちは、お知らせでもお伝えしたのですが当店の「魚やの煮付け」がパッケージデザインで賞をいただきました!

 

詳しくはこちら↓↓

【魚やの煮付】アジアのパッケージデザイン賞「Topawards Asia」を受賞

 

でも、本サイトは評価全部英語で読めないですね・・・ということでお魚の力を借りて訳してみたのでよろしければ一緒に世界への扉を開きましょう↓↓

https://www.topawardsasia.com/winners/sanriku-sakanaya

 

 

Outstanding in Functionality | FOOD

機能性できわだつ|食品

 

 

“The “Sanriku Sakanaya no Nitsuke Series” is designed for busy people such as working mothers.

「三陸魚やの煮付け」シリーズは働くママのような忙しい人のためにデザインされています。

 

 

Freshly caught sanma, mackerel and sardine are quickly processed and gently seasoned in soy sauce and ginger without using any preservatives or chemical seasonings.

新鮮なさんま、さば、それにいわしは素早く加工され、程よく生姜と醤油で味付されています。保存料や化学調味料は使用していません。

 

 

The serving size is calculated and thought out according to how much a woman can consume.

量は一人の女性が食べる量を想定し計算されています。

 

 

The product can be stored in room temperature for a long period of time, and it can be easily enjoyed as is or better, when heated in a microwave oven.

この製品は長い間常温で保存することができ、そのまま簡単に食べることができます。レンジでチンするとよりおいしくいただけます。

 

 

The tray resembles the image of a white baking dish so that it would not feel lonely or odd when placed onto the dining room table.

このトレーはそのままテーブルに並べてもおかしくならないよう、そして寂しく感じないように、白いお皿に似せて作られています。

 

It eliminates the need to re-plate and saves the time and hassle of washing dishes; making it ideal for people who are busy and don’t have time to cook, but want to eat and enjoy delicious food.

これで他の皿に移し替えたり皿洗いをする手間がなくなるので、おいしい食事をしたいけど忙しくて料理をする暇がない人にとっては理想的です。

 

 

The top film is designed so that customers can pick it up with peace of mind; with emphasis on being able to see the contents.

トップフィルムはお客様が安心して手に取っていただけるように、中身が見えることにこだわってデザインされました。パッケージ写真

 

The film graphics convey the image of ‘Sanriku’s delicious fish’ and ‘Japanese style’.

フィルムのデザインは「三陸の美味しい魚」と「和」のイメージを伝えています。

 

 

The reason behind this arrangement also shows our confidence in the product.”

こうした製品設計ができたのは私達が製品に自信があったからでもあります。

 

 

 

 

 

 

・・・・という具合に単なる自慢になってしまいました(照)

 

 

これからは改めて皆さんのためになるお魚情報をお届けできるように致しますので今回ばかりはお許しください汗

 

 

しかし第三者から評価されまして、本当に光栄なことでしたのでそのご報告でした。

 

🐟今回ご紹介した魚屋の煮付け、よろしければぜひご賞味ください🐟

 

それではまた次回!

 

大嘗祭当日祭@明治神宮

こんにちは。

本日11/14は皇位継承の祭祀の一つ、「大嘗祭」にあわせて開催される大嘗祭当日祭に参加させていただき、我々にとって大変名誉な日でした。

当日祭は全国の神社で行われるようですが、明治神宮での祭にご招待いただき、私たちはさんまつみれをお供えしてきました。

 

【大嘗祭とは???】

ニュースでも盛んに取りざたされていましたが大嘗祭って何なんでしょう?少し調べてみました。

“新天皇が即位の後に新穀を神々に供え、自身もそれを食する。その意義は、大嘗宮において、国家、国民のために、その安寧、五穀豊穣を皇祖天照大神及び天神地祇に感謝し、また祈念することである”

“一般に、毎年11月23日に行われる宮中祭祀の新嘗祭と同じく、収穫感謝の秋祭りと解されている。実際、祭儀の次第にも共通点があり、大嘗祭が行われる年には新嘗祭は斎行されない。”

「”大嘗祭”」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
“最終更新 2019年11月14日 (木) 01:51 “ UTC
URL: http://ja.wikipedia.org/

 

要するに毎年「新嘗祭」という五穀豊穣を祝う秋の祭事はあるけれども、新しい天皇が即位した年だけは「大嘗祭」を執り行うということなのでしょう。

一世に一回の貴重な行事なんですね。

当日祭は大嘗祭に合せて全国の神社で行われる、今年の収穫に感謝する祭事のようです。

 

【お供えしえきました】

 

今回このような貴重な行事に参加することができたのは、今年「わが家のつみれ さんま」が第43回宮城県水産加工品品評会で農林水産大臣賞を受賞したことがきっかけです。

 

私たちは今年宮城でおいしいものを代表して、明治神宮にてこのつみれをお供えする機会を頂きました。

神様は実際にお召し上がりになるのでしょうか?ぜひ感想を聞いてみたいです。

 

 

今回お供えしたさんまのつみれぜひ味わってみてください🐡

<゜)))彡さんまつみれのページはこちら<゜)))彡

Mashpark Project

【Mashpark Projectに参加してきました】

会場となったビル

先週末、東京はマッシュホールディングスさん本社ビルにて”Mashpark Project”に参加してきました。イベントの概要と当店との関係は以下の記事をご覧ください。

【11/1(金)・2(土)】Mashpark Projectに出店いたします

【当日の役割】
販売ブースの様子

私たちはマッシュパークが建設される女川町の代表として、地元のお魚製品を販売してきました。

開催しているマッシュホールディングスはアパレルをはじめとしたイケイケの企業でしたので、普段長靴をはいてお魚と対峙することしかない私たちにとって異世界のような空間でした(笑)

それでも私たちのアヒージョや煮付のパッケージを「かわいい!」と言っていただくことがあり、洗練された都会の人にも受け入れて頂けるのか、と嬉しく思いました。

 

私たちが出店した1階はすべて飲食ブースになっており、私たちの他には開催企業の飲食ブランドがブースをだしておいしい食事を提供していました。宮城県の特産物を使ってくれた店舗もあって、その食材の活かし方がなんとも今風で大変参考になりました。

こちらはサメを使ったフィッシュアンドチップスです。サメの肉は脂が少なく淡泊な味になりがちなのですが、こうしてフライにすることでジューシーな仕上がりとなり、とてもおいしかったです。ケチャップのかけ方を少しミスりましたがお許しください笑

 

【2階・3階の様子】

2階は展開している各ブランドの服を販売するフロアになっており、多くの女性の方たちがお買い物にきていました。

フロアのいたるところにかわいい提灯が下がっていて雰囲気のある空間でした。

 

3階も同じように服や雑貨などのアイテムを販売するスペースなのですが・・・

今年の当イベントのテーマは「笑い」ということで2日間で今話題のEXITやガリットチュウなど5-6組のお笑い芸人さんがこちらのステージでネタを披露してくれました。わたしはくまだまさしさんの回にちょうどステージを見ることができました。片方の鼻で風船を膨らまし、もう一方でリコーダーを吹くという芸に、すごく笑ってしまい、周囲を見たら笑っているのがほとんど自分だけで少し恥ずかしくなりました笑

 

【マッシュパーク】

このイベント中にマッシュパークはどのようなものになるのかというイメージが公開されました。

子どもたちの笑顔のためにということで寄贈されるこちらの公園は来年8月の完成を目指して急ピッチで工事を進めています。遊具の一つ一つは子どもたちが遊ぶために並んだり順番を待たなくて良いようにこだわりをもって作られており、ウミウシなどの海の生き物をイメージしたデザインになっています。

 

現在の公園完成後の女川駅前の上空写真イメージです。一町民として公園ができるのが待ち遠しいです。

 

 

 

ということで2日間とっても楽しく参加させていただきました。また、このサイトを見てやってきてくれた方々本当にありがとうございました。これを機により多くの方々が女川の地に足を運んでくれることを願っています。

 

では以上イベントの報告でした!