2019/11/15 - 女川さかな手帖
宮城県牡鹿郡女川町の魚屋、岡清と鮮冷が綴る、女川の豊かな食と暮らしを彩る”さかな手帖”です。

今日の女川港の様子

今朝の女川は天気も良くのどかで暖かでした。対岸の奥に小さく女川駅が見えます。わかるでしょうか。7:30頃、魚を積んだ船が女川港に入ってきました。今日は2隻のようです。港に船をつけて…船底部分にいる魚を水揚げします。これが何度か繰り返されます。 水揚げされた魚は一旦ここにまとめて入れられて…水揚げされた魚は大きな鰆(さわら)や、わらさ(ブリになる前の体長50cm程度のもの)スズキなどは選別されます。ウミネコやカモメがずっと上を飛んでいます。数センチほどの落ちた魚を食べてます。せりの場所へ運ばれます。ここで、魚種や大きさごとに選別されます。この日は、鮭やいか、鯛なども揚がっていました。窓のあるところに小さな穴があいていて、ここに競り落としたい金額を記入して入れます。そして一番高い値段をつけた事業者が競り落としです。

もう一度海に戻ると、相変わらずウミネコやカモメたちが、ひしめいていました。