投稿 – 女川さかな手帖

食卓が湧く、驚きの大きさ。鮮冷ほたて貝柱が“別格”な理由をプロが解説

手のひらに乗せた、大粒のほたて貝柱。写真ひとつで伝わるこの“迫力”には、豊かな海の恵みと、私たちの技術が折り重なる確かな理由があります。

この記事を読めば、鮮冷のほたてが「なぜ大きいのか」はもちろん、「なぜ格別に美味しいのか」、そして「その魅力を最大限に引き出す最高の楽しみ方」まで、すべてご理解いただけます。

食卓に届く瞬間までのストーリーを追いながら、数字とエビデンスでその価値を紐解いていきましょう。

男性社員の大きな手のひらの上でも存在感を放つ鮮冷のほたて貝柱
※ほたて貝柱の大きさには個体差があります。

まずは“見て・持って”大きさを実感

  • 手袋の幅のおよそ半分以上を占める直径。
  • 掌に置くと山のように盛り上がる厚み。
  • 平らな面に置いても転がらず自立する安定感。

画像のとおりの存在感。贈り物として箱を開けた瞬間に驚きが走るサイズです。

“別格”の大粒を生む4つの鍵

なぜこれほどまでに大きく、そして美味しく育つのか。その秘密は「環境」「養殖」「育成」「加工」という4つの鍵に隠されています。

森の恵みが届く、栄養豊富な海

ほたての成長に欠かせないのが、良質なエサとなる植物プランクトンです。一般的に、森の土壌に含まれる「腐植質(ふしょくしつ)※」が川を通じて海へ流れ込むと、植物プランクトンが増殖しやすい豊かな漁場が形成されるとされています。
鮮冷のほたてが育つのは、まさにこの好環境。いわば“海のビュッフェ”で十分な栄養を吸収することで、旨みの塊である貝柱が分厚く、大きく成長するのです。

※腐植質:森の土壌にある、植物などが微生物によって分解されてできた養分のこと。

ゆとりある耳吊り方式

国内の主要養殖地では、稚貝の殻に小さな穴を開け、ロープに等間隔で吊るす「耳吊り(みみつり)」という方式が採用されています。この方法により、貝同士がぶつかることなく、海中でゆったりと過ごすスペースが確保されます。
成長を妨げないレイアウトと徹底した密度管理は、ほたてにとってストレスの少ない健やかな生育環境そのもの。酸欠リスクも低減され、一粒一粒がきれいな形で大きく育ちます。

旨味を凝縮させる低水温

寒流が流れ込む冷たい海域では、ほたての代謝が穏やかになります。成長スピードはゆるやかになりますが、そのぶん時間をかけて筋繊維がみっちりと詰まり、グリコーゲンやグルタミン酸といった旨味成分がぎゅっと凝縮されます。
じっくり育ったほたては、加熱しても甘みが抜けにくく、濃厚な味わいが残るのが最大の特徴です。

獲れたての弾力を封じ込める「急速凍結」

どれだけ良いほたても、加工で品質を落としてしまっては意味がありません。私たちは、細胞を壊さない最新の急速凍結技術(CAS冷凍)を採用。氷の結晶をナノレベルで均一化することで、解凍時のドリップ(旨味を含んだ水分)の流出を最小限に抑えます。
この技術により、獲れたてのような“ぷるん”とした弾力と、元のサイズ感がほぼそのまま食卓へ。加熱調理でも身縮みが起こりにくく、見た目の豪華さと食感の良さを両立できるのです。

鮮冷のCAS技術のついたトンネル式急速凍結機

スーパーの帆立とここが違う!3つのポイント

「何がそんなに別格なの?」——答えはこの3つだけで伝わります。

  1. 旨味が逃げない
    水揚げ後、急速凍結。解凍を重ねないのでドリップが最小、鮮度そのまま。
  2. 甘みが濃い
    冷たい海でゆっくり育ち、急速凍結で旨味をロック。シェフも唸るクリアな甘さ。
  3. 主役級のサイズ感
    手のひらにどん、と乗る大粒。刺し身もバター焼きも、一皿で食卓が映えます。

鮮冷のほたて貝柱では、ミシュランシェフからも鮮度と味がよいばかりではなく、使いやすい食材として高い評価を頂いております。

まとめ ─ 大きさは、美味しさと感動の証

三陸産鮮冷ほたて貝柱はお刺身として味わう

鮮冷のほたて貝柱。その手のひらからはみ出すほどの大きさは、偶然の産物ではありません。

  1. 森の恵みが届く、栄養豊富な海
  2. ゆとりある耳吊り方式
  3. 旨味を凝縮させる低水温
  4. 獲れたての弾力を封じ込める「急速凍結」

これら全てが重なり合って生まれる「別格のサイズ」は、そのまま「格別の美味しさ」の証です。
驚きのサイズ感と濃厚な甘みが、あなたの食卓を、もっと豊かで特別な時間に変えるはずです。

※本記事は公開時点の一般的な文献・社内データを参考に執筆しています。養殖条件や凍結方式はロットにより異なる場合があります。最新の詳細は商品ページをご確認ください。

意外とスゴイ!いわしの栄養を徹底解説〜よくある誤解を解消しながら学ぶ〜

はじめに

食卓でおなじみの青魚・いわしは、「脂が多くてカロリーが高そう」「骨が面倒」といった先入観のせいで敬遠されることがあります。しかし、日本食品標準成分表(八訂 増補2023年)を確認すると、いわしは良質なたんぱく質に加え、DHA・EPA、ビタミンD、カルシウムなどを一度に補給できる栄養の宝庫であることが分かります。

この記事では、公的データに基づいて主要栄養素と健康効果を整理し、栄養を逃さず摂るコツをお伝えします。レシピではなく知識を身につけることで、日々の献立に自信を持っていわしを取り入れられるはずです。

いわし1尾に凝縮された栄養パワー

生の真いわし可食部100 gには、たんぱく質19.2 g・脂質9.2 gが含まれています。脂質の中身を詳しく見ると、血液をサラサラに保つDHAが870 mg、EPAが780 mgと青魚の中でもトップクラスで、合わせて約1.65 gに達します。さらに骨の形成を助けるビタミンDが32 µg、カルシウムが74 mgと、わずか1尾で複数の必須栄養素をバランスよく補給できる点が際立ちます。

健康効果を支えるしくみ

DHAとEPAは中性脂肪を低減し、血小板の凝集を抑えることで動脈硬化の進行を防ぐ働きがあります。厚生労働省の資料では、EPA+DHAを1 g/日以上摂取することが望ましいと示されており、いわし1尾でほぼ基準を満たせます。

ビタミンDは腸管からカルシウムの吸収を高め、骨への沈着を促進します。いわしを骨ごと食べればカルシウムを直接補給しながら、その吸収率をビタミンDが押し上げる相乗効果が得られます。また、鉄とビタミンB₁₂も豊富なため、赤血球の生成を助けて貧血予防にも寄与します。

誤解されがちなポイントを整理

脂が多いから太りやすい?

いわしの脂質は大半が不飽和脂肪酸で、体脂肪として蓄積されにくい性質があります。むしろDHAとEPAを十分に摂ることで中性脂肪が下がり、善玉コレステロール(HDL)が増えるため、脂質は「敵」ではなく「味方」と考えるのが正解です。

缶詰や冷凍品は栄養が落ちる?

水揚げ直後に加工される缶詰や急速冷凍品は酸化が進みにくく、DHAやEPAの保持率が高いことが報告されています。特に油漬け缶は脂溶性ビタミンDが汁に溶け出しているため、汁ごと利用すれば生鮮品に劣らない栄養価を確保できます。

骨が硬くて食べにくい?

骨を外すとカルシウム量が大きく減少します。圧力調理や酢煮、丸干し・缶詰を選べば骨まで柔らかくなるので、丸ごと食べて栄養を余さず取り入れましょう。

1日の目安量と食卓への取り入れ方

厚生労働省が示すn-3系脂肪酸の目標量はEPA+DHAで1 g/日以上です。いわし1尾(可食部約100 g)でDHA+EPAは1.65 gに達するため、週に3〜4回主菜として取り入れるだけで無理なく基準をクリアできます。忙しい日は冷凍フィレや水煮缶を活用し、汁まで食べる工夫をすると良いでしょう。

まとめ

いわしは「たんぱく質・必須脂肪酸・ビタミンD・カルシウム」を同時に補える、コストパフォーマンス抜群の魚です。脂質の質に注目すれば“太る魚”どころか“血管と脳を守る魚”であり、骨ごと食べれば骨粗しょう症対策まで視野に入ります。保存技術が進んだ今、缶詰や冷凍でも十分に栄養を摂取できるので、誤解を解き、脂と骨を丸ごと味方に付けて毎日の健康づくりに役立ててください。

鮮冷オンラインショップ「女川さかな手帖」おすすめ商品

鮮冷の『国産真いわしの煮付』は、トレーパック入りで電子レンジ加熱が可能です。身はふっくら、骨はほろほろに柔らかく、DHA・EPAとカルシウムを丸ごと摂取できるのが魅力。常温保存で賞味期限は製造日から1年と長く、忙しい日の主菜や非常食、ギフトにも重宝します。詳細は鮮冷公式オンラインショップでご確認ください。

さんま刺身で続ける健康生活!旬の恵みを一年中楽しむ方法

「青魚は体に良い」と聞いていても、魚をさばく手間や生食の安全性が気になり、つい敬遠してしまう——そんな方にこそ試してほしいのがさんま刺身です。秋の味覚というイメージが強いさんまですが、急速冷凍技術の進化によって一年中おいしい刺身用フィレが流通。火を使わず解凍するだけで、EPA・DHAをはじめとした豊富な栄養をまるごと取り入れられる“セルフケア食材”として注目されています。

食事風景

 

さんま刺身が支持される理由

国内の魚介類摂取量は年々減少し、特に n-3 系脂肪酸(EPA・DHA)の不足が厚生労働省の国民健康・栄養調査で指摘されています。さんま刺身は不足しがちな栄養を手軽に補えるうえ、以下の 3 つの観点で健康と美容を後押しします。

  • 良質な脂:EPA+DHA 合計 0.5 g 超/100 g で、血中中性脂肪や乾燥肌にアプローチ。
  • 造血ビタミン:ビタミン B12 16 µg/100 g と赤身肉を上回り、鉄不足をサポート。
  • 骨と免疫:ビタミン D 16 µg/100 g でカルシウム吸収と免疫機能を後押し。

これらの栄養素は熱に弱いものも多いため、生で食べる刺身こそが効率的な摂取方法と言えます。

出典: 日本食品標準成分表2020年版(八訂)

EPA・DHAで“血液年齢”を若々しく

日本人の食事摂取基準2025年版は n-3 系脂肪酸の目安量を1.6〜2.0 g/日と設定。さんま刺身 120 g(一皿相当)で EPA・DHA が約 1 g 摂取でき、1 日の目標量の半分以上をカバーできます。EPA は血小板凝集を抑え、DHA は脳や網膜の主要構成成分として知られ、生活習慣病リスクが高まる世代の強い味方です。

国内の 8 週間介入試験では、週 3 回のさんま摂取で血中中性脂肪が約 10 % 低下し、HDL(善玉)コレステロールが維持されたとの報告も。さらにオリーブオイルに多いオレイン酸と一緒に摂ることで、脂質異常への相乗効果が期待されます。

出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」/Lipids in Health & Disease 2015

ビタミン B12 で貧血による疲労感をセーブ

ビタミン B12 は赤血球合成と神経伝達に不可欠。さんま刺身 100 g に 16 µg を含み、成人の推奨量 2.4 µg を大きく上回ります。胃酸分泌の低下で吸収率が落ちやすいライフステージでも、生たんぱく質と一緒に摂ることで利用効率が高まります。倦怠感・立ちくらみ・集中力低下を感じやすいときや、妊娠を考えるタイミングにも役立つ栄養素です。

出典: 厚生労働省 e-ヘルスネット「ビタミン B12

ビタミン D で骨密度と免疫をダブルサポート

日照不足や在宅ワークの増加でビタミン D 欠乏が指摘されています。さんま刺身 100 g あたり 16 µg を含み、骨のミネラル沈着を促進。ビタミン D は免疫調節ホルモンとしても働き、冬場の感染症リスク低減に寄与すると報告されています。小松菜や豆腐と合わせて摂ればカルシウム吸収率がさらに向上します。

出典: Frontiers in Immunology 2022

ダイエットサポート:高タンパク&低糖質

さんま刺身のたんぱく質は 100 g で 18 g 超、糖質はほぼ 0 g。脂質は多いものの EPA・DHA の比率が高く、体脂肪の燃焼を促す PPARα 遺伝子を活性化させることが分かっています。ご飯を半量にしてさんま刺身をプラスする置き換えメソッドなら、満足感を保ちながら総摂取カロリーを自然に削減できます。

出典: Journal of Nutrition 2021

サステナブルフードとしてのさんま

資源管理が強化された近年、国際的な漁獲枠で資源回復を目指すさんまは、未利用魚の活用や冷凍技術によってフードロス削減にも貢献。農林水産省の試算では、冷凍流通はチルド配送より輸送頻度が約 20 % 少なく、総 CO2 排出量を抑えられるとされています。おいしく食べることが地球にも優しい選択肢になるのです。

出典: 農林水産省「食品ロス削減と低温物流の環境影響 2024」

安全に楽しむポイント:アニサキス対策

刺身で気になるアニサキス。厚生労働省は「−20 ℃で 24 時間以上の冷凍」または「中心温度 70 ℃以上の加熱」を推奨しています。市販の冷凍さんま刺身はこの基準を満たすため追加処理は不要ですが、自宅で生の魚をさばく際は必ず冷凍工程を挟みましょう。過去にアレルギー症状を経験した場合は医師に相談を。

出典: 厚生労働省「アニサキスによる食中毒を予防しましょう」

忙しい日も頼れる“冷凍フィレ”

鮮冷の自慢、CAS凍結のさんま刺身がおすすめ。冷凍なので自宅にストックしておくことができて、食べたい時に食べたい量だけ食べられます。取れたての味わいを急速凍結で閉じ込めているため、解凍後も臭みが少なく食感がしっかりしています。

さんま刺身フィレ皮付き(CAS凍結)

Q&A:よくある質問

  • Q. 妊娠中でも食べて大丈夫?
    さんまは水銀含有量が平均 0.04 ppm と低い魚種に分類され、週 2〜3 回程度なら妊婦さんも安心。ただし生食は体調と相談し、主治医の指示を優先してください。出典: 国立医薬品食品衛生研究所「魚介類の水銀含有量データベース 2024」
  • Q. 子どもと一緒に食べられる?
    小骨が少なく脂質が脳発達を助けるため、咀嚼が安定する 5 歳頃から推奨。アレルギー歴がある場合は少量から始め、医師に相談を。出典: 日本小児アレルギー学会ガイドライン 2023

  • Q. サプリと併用しても良い?
    EPA・DHA は 1 日合計 3 g を超えると出血傾向が増す報告があるため、サプリを利用する際は食品からの摂取量を含めて計算し、医療従事者に相談してください。出典: EFSA Journal 2021

まとめ

さんま刺身は EPA・DHA、ビタミン B12、ビタミン D など、現代人が不足しがちな栄養を一皿で補える栄養の宝庫。冷凍フィレを常備すれば、忙しい日も解凍だけで魚料理が完成します。おいしく手軽に、しかもサステナブルに——今日からさんま刺身で健やかな毎日を始めてみませんか?

たこの栄養素と健康効果を徹底解説!知られざる豆知識も紹介

和洋中さまざまな料理で年中親しまれている食材「タコ」。その歯ごたえのある食感と独特の旨味は、多くの人を魅了してきました。この記事では、タコの基本的な特徴や栄養価、健康へのメリット、そしてあまり知られていないトリビアまで、タコに関する情報を徹底的に解説します。

しかし、そもそも「タコってどんな生き物で、なぜ健康によいのだろう…?」という疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。そこで、水産加工販売のプロ「鮮冷」が、皆さんの素朴な疑問にお答えします。

たこのやわらか煮_1

 

~私たち「鮮冷について」~ 三陸女川の恵まれた漁場と、長年培ってきた目利きや技術力、開発力、安全へのこだわりが強みです。 鮮冷は、三陸・女川の豊富な水産資源を活用し、さんまやほたてなどの高品質な魚介類を取り扱っています。 世界初の冷凍機材の導入など鮮度と加工技術の高さから、国内外の名店や有名ホテル・ミシュラン星付き店でも多く鮮冷の冷凍ほたて貝柱が導入されています。

 

タコは健康的な食生活を支える海の恵み

タコは、日本をはじめ世界各地で古くから親しまれている海産物です。その独特の食感や旨味だけでなく、栄養バランスの良さにも注目が集まっています。本記事では、タコに含まれる栄養素や期待できる健康メリット、さらにはあまり知られていない豆知識までを専門家の見解を交えながら解説します。

タコに含まれる主な栄養素

高タンパク質・低脂質の魅力

タコの特徴的なポイントは、タンパク質が豊富でありながら脂質が少ない点です。 参考までに、加熱済みのタコ100gあたりには約25~30g程度のタンパク質が含まれるとされ、脂質は1g前後と非常に控えめ。これは、筋肉維持・増強を意識する方や、カロリーコントロールを重視する方にとって、タコが魅力的な選択肢となりうる理由のひとつです。

ビタミンB12やミネラルが豊富

タコには、代謝や神経機能維持に欠かせないビタミンB12が多く含まれています。 また、鉄分や銅、セレンなどのミネラルもバランス良く含有。これらの栄養素は、エネルギー生成、免疫機能サポート、抗酸化作用など、さまざまな体内プロセスを支える要素です。

タコがもたらす健康面でのプラス要素

筋肉サポートとエネルギー補給に一役

たっぷりのタンパク質は、筋肉の形成・維持に欠かせない栄養素です。 スポーツ栄養士は、運動後のタンパク質補給に適した食材としてタコを推奨することもあります。ミネラルやビタミンB群との相乗効果で、疲労回復や代謝促進をサポートする可能性も指摘されています。

生活習慣対策への期待

鉄やセレンなどのミネラルは血液循環や抗酸化作用に関与します。 これらの栄養素を日々の食生活に適度に取り入れることは、健康的な代謝バランスを保つうえで有用です。

知られざるトリビア:タコ栄養学の面白い一面

3つの心臓と青みがかった血液

タコは3つの心臓を持ち、血液には銅を含むヘモシアニンが存在します。 この物質によって血液は青みがかった色合いを帯び、低温・低酸素の環境下でも効率的に酸素を運ぶことが可能です。

味覚を備えた腕と多様な食性

タコの腕には多数の吸盤があり、それぞれが「味」を感じる受容体を有しています。 外部刺激に即座に反応し、最適な餌を選び抜くことで、タコは多様な海洋生物や甲殻類から幅広い栄養素を取り込み、独自の栄養バランスを形成しているのです。 そのため、生態学的背景と多面的な食性が、他の海産物にはない栄養学的特長を生み出す要因となり、高タンパクや各種ミネラルが豊富な点にも大きく寄与しているといえます。

文化的背景がもたらす栄養評価の多面性

世界各地で食されてきたタコは、環境や食文化の違いによって多様な評価を受けてきました。 地中海沿岸では滋養豊富な海の恵みとして、東アジアでは新鮮さや歯応えが重視されます。 こうした文化的差異は、タコを特定の栄養価に偏らない多面的な存在として見直すきっかけとなり、異なる地域の食習慣や調理法が、その豊富な栄養素を多角的に活用する手がかりにもなるのです。 タコの栄養世界は、国境や地域性を超えて再評価され続けています。

食べる際の注意点と選び方

消化トラブルを避けるために

一般的にタコはヘルシーな食材ですが、固い筋繊維や独特の食感が原因で、胃腸が弱い方や普段あまり食べ慣れない方は、まれに消化しづらさや胃もたれを感じることがあります。 あらかじめ細かく切ったり、加熱時間を少し長めにする、茹で汁を捨てて食べる(下処理)といった調理工夫を行うことで、消化負担を軽減できます。

鮮度と保存のコツ

新鮮なタコは、外皮が艶やかで光沢があり、ヌメリが適度に残っています。 購入後はできるだけ早めに調理するのが理想です。すぐに使わない場合、密閉容器やジッパー付き保存袋に入れて冷蔵で保管すると、風味や栄養損失を最小限に抑えられます。 冷凍する場合は、水分をよく拭き取り、空気が入らないように密封して冷凍庫へ入れることをおすすめします。使用時は冷蔵室でゆっくり解凍し、加熱調理することで美味しさと栄養を保ったまま食べられます。

まとめ

タコは、高タンパク・低脂質という基本的な栄養特長を土台に、ビタミンB12やミネラルなど多様な栄養素を含んでいます。 これらは、日常的な食生活やスポーツ栄養において役立つ可能性を秘めています。 さらに、世界各地での食文化や生態学的トリビアを知ることで、タコに対する理解と興味は一層深まるはずです。

美味しいタコを味わいたいなら鮮冷公式オンラインショップ『女川さかな手帖』!

CAS凍結装置の導入など新鮮さを何より大切にする鮮冷のタコだからこその美味しさがあります。

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【魚屋が紹介】子供から大人まで幅広い年代に愛される鮭の栄養

ごろっと旨塩 焼鮭1

鮭は、家庭の食卓で幅広く親しまれる魚です。その理由は、調理のしやすさだけでなく、豊富な栄養価にあります。 本記事では、鮭の持つ健康効果や、日常で楽しむためのレシピをご紹介します。

ごろっと旨塩 焼鮭2

 

~私たち「鮮冷について」~ 三陸女川の恵まれた漁場と、長年培ってきた目利きや技術力、開発力、安全へのこだわりが強みです。 鮮冷は、三陸・女川の豊富な水産資源を活用し、さんまやほたて、鮭などの高品質な魚介類を取り扱っています。 世界初の冷凍機材の導入など鮮度と加工技術の高さから、国内外の名店や有名ホテル・ミシュラン星付き店でも多く鮮冷の冷凍ほたて貝柱が導入されています。

 

鮭に含まれる主な栄養素とその効果

オメガ3脂肪酸

鮭には、心臓や脳の健康を支えるオメガ3脂肪酸(DHAやEPA)が豊富に含まれています。これらは血中の中性脂肪を減少させ、動脈硬化のリスク低減や、認知機能をサポートするとされています。

ビタミンD

ビタミンDは、骨の健康に不可欠な栄養素であり、鮭はその優れた供給源です。カルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症の予防だけでなく、免疫機能の向上にも寄与します。

タンパク質

鮭は良質なタンパク質を多く含み、筋肉や肌、髪を健やかに保つ働きがあります。必須アミノ酸がバランス良く含まれており、疲労回復や免疫力の向上にも効果的です。手軽に高タンパク食品を摂取したい方に鮭はおすすめです。

アスタキサンチン

鮭の赤い色素成分であるアスタキサンチンは、強力な抗酸化作用を持っています。これにより、老化防止や肌の健康維持、美肌効果が期待できます。「鮮冷」の加工技術では、このアスタキサンチンを最大限に保つ工夫をしています。

鮭を食べることで得られる具体的な健康メリット

美容と健康の維持

アスタキサンチンは、紫外線ダメージから肌を守り、シミやシワの予防に役立ちます。また、良質なタンパク質が髪や爪を健やかに保ち、美容効果が高い食材です。

生活習慣病の予防

オメガ3脂肪酸は、血液の流れを改善し、動脈硬化や心臓病のリスクを低減します。さらに、ビタミンDは高血圧の予防にも効果的で、日々の健康維持に欠かせません。

健康と集中力の向上

DHAは脳の構成要素として記憶力や学習能力を高め、EPAは炎症を抑えて脳の健康維持をサポートします。定期的な鮭の摂取は、認知機能の維持・向上につながります。

まとめ

鮭は、栄養価が高く、美容や健康に多くのメリットをもたらしてくれます。特に「鮮冷」の鮭は、三陸の自然が育んだ新鮮な味わいとCAS冷凍を活用した高い品質が特徴。毎日の食卓に取り入れやすい商品を提供しており、健康的な食生活をサポートします。ぜひ、この機会に「鮮冷」の鮭をお試しください。

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公式オンラインショップ『女川さかな手帖』では、様々な鮭に関する商品を取り扱っております! 骨取り 銀鮭 うみほっぺ 定期便

私たちは、全国に美味しくて安全な鮭をお届けしています。 代表商品は、「うみほっぺ」という骨取り銀鮭の定期便です。 「子どもには魚を食べてほしい」「魚の質の高い栄養は魅力的」でも!「調理で出る匂いが苦手」「うちの子は骨が苦手」「忙しいと調理が面倒」子育て世帯からの率直な意見を受けて開発に取り組みました。

忙しい毎日の食卓に、手間を最低限に、お子さまのほっぺが思わず落ちてしまうようなおいしいおさかなをお届けしたい!そんな思いから生まれた骨取りシリーズの冷凍定期便です。

皆さまが安心して鮭を楽しめるよう、誠心誠意を込めて商品を出荷、発送いたします!

さんまの旬はいつ?選び方から食べ方まで徹底解説

国産さんまの煮付

秋といえば、食欲をそそる美味しい食べ物がたくさんありますが、その中でも特に人気なのが「さんま」です。脂がのってジューシーな旬のさんまは、まさに秋の味覚の王様。この記事では、さんまの魅力から選び方、美味しい食べ方、さらにはよくある質問まで、さんまに関する情報を徹底的に解説します。

しかし、「そもそもさんまってなんだろう…?」と疑問を抱いている方も少なくないのではないでしょうか。そこで、水産加工販売のプロ「鮮冷」が皆さんの疑問点に回答します。

鮮冷さんま購入リンク1

 

~私たち「鮮冷について」~
三陸女川の恵まれた漁場と、長年培ってきた目利きや技術力、開発力、安全へのこだわりが強みです。 鮮冷は、三陸・女川の豊富な水産資源を活用し、さんまやほたてなどの高品質な魚介類を取り扱っています。
世界初の冷凍機材の導入など鮮度と加工技術の高さから、国内外の名店や有名ホテル・ミシュラン星付き店でも多く鮮冷の冷凍ほたて貝柱が導入されています。

 

さんまとはどんな魚?

さんまは、細長い体と銀色に輝く美しい魚体を持つ海水魚です。漢字では「秋刀魚」と書き、その名の通り秋を代表する旬の魚として親しまれています。地方によっては、「サイラ」といった呼び名も存在します。

さんまは、北太平洋を回遊する魚で、春から夏にかけては北上し、秋になると産卵のために南下します。この南下の時期に脂がたっぷりのった旬のさんまが水揚げされるのです。

さんまは、産卵を控えた秋に最も脂が乗り、栄養価も高まります。特に、脳の活性化や記憶力向上に効果があると言われるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。また、ビタミンDやカルシウムも豊富で、骨の健康維持にも役立ちます。

さんまは、DHA・EPA、ビタミンD、カルシウム以外にも、たんぱく質、ビタミンB群、鉄分など、様々な栄養素をバランスよく含んでいます。これらの栄養素は、生活習慣病予防、骨粗鬆症予防、美肌効果など、様々な健康効果をもたらします。

美味しいさんまの選び方

美味しいさんまを選ぶポイント

美味しいさんまを選ぶには、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 目の輝き: 鮮度の良いさんまは、目が澄んでいて輝いています。濁っていたり、くぼんでいるものは避けましょう。
  • 体のハリ: 新鮮なさんまは、体がピンと張っていて弾力があります。
  • エラの色: 鮮やかな赤色のエラは、新鮮さの証です。黒ずんでいるものは避けましょう。
  • 皮の状態: 銀色の皮が輝いていて、傷や変色がないものを選びましょう。
  • 大きさ: 一般的に、大きいさんまの方が脂が乗っていて美味しいとされています。
  • 形: 太っていて丸みのあるさんまを選びましょう。

鮮度を見極めるコツ

さんまは鮮度が落ちやすい魚です。以下の点に注意して、鮮度を見極めましょう。

  • お腹の状態: お腹が破れていたり、内臓が飛び出しているものは避けましょう。
  • 臭い: 生臭い臭いがするものは避けましょう。新鮮なさんまは、魚の新鮮な香りがします。
  • 触感: 体が柔らかく、弾力がないものは避けましょう。

さんまに関するよくある質問

さんまの下処理はどうすればいい?

さんまの下処理は、以下の手順で行います。

  1. 頭と内臓を取り除く: 包丁で頭を落とし、お腹を切り開いて内臓を取り除きます。
  2. 血合いを洗う: 背骨に沿って黒い血合いがあるので、流水で丁寧に洗い流します。
  3. 水気を拭き取る: キッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取ります。

さんまの栄養価は?

さんまは、以下の栄養素を豊富に含んでいます。

  • DHA・EPA: 脳の活性化、記憶力向上、血栓予防、中性脂肪低下など、様々な効果が期待できます。
  • ビタミンD: カルシウムの吸収を促進し、骨の健康維持に役立ちます。
  • カルシウム: 骨や歯の形成に不可欠な栄養素です。
  • たんぱく質: 筋肉や臓器、皮膚など、体の組織を作るために必要な栄養素です。
  • ビタミンB群: エネルギー代謝や神経機能の維持に役立ちます。
  • 鉄分: 赤血球のヘモグロビンの成分であり、酸素を運搬する役割を果たします。

旬以外の時期でもさんまは食べられる?

旬以外の時期でも、冷凍さんまであれば一年中食べることができます。

まとめ

秋の味覚の王様、さんま。旬の時期にしか味わえない、脂がのったさんまをぜひご堪能ください。

この記事の情報を参考に、旬のさんまを美味しく味わいつくしましょう!

美味しいサバを味わいたいなら鮮冷公式オンラインショップ『女川さかな手帖』!

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サバの栄養と効果まとめ|DHA・EPAを含む驚きの健康効果と注意点

国産さばの煮付

サバは日本の食卓に欠かせない魚で、DHAやEPAなどの必須脂肪酸が豊富に含まれています。この魚は、生活習慣病予防や認知症予防、骨粗しょう症の予防に役立つだけでなく、ダイエットや美肌効果など、さまざまな健康効果も期待できます。

しかし、「そもそもサバってなんだろう…?」と疑問を抱いている方も少なくないのではないでしょうか。そこで、水産加工販売のプロ「鮮冷」が皆さんの疑問点に回答します。

鮮冷さばの購入リンク1

 

~私たち「鮮冷について」~
三陸女川の恵まれた漁場と、長年培ってきた目利きや技術力、開発力、安全へのこだわりが強みです。 鮮冷は、三陸・女川の豊富な水産資源を活用し、さんまやほたてなどの高品質な魚介類を取り扱っています。
世界初の冷凍機材の導入など鮮度と加工技術の高さから、国内外の名店や有名ホテル・ミシュラン星付き店でも多く鮮冷の冷凍ほたて貝柱が導入されています。

 

サバの種類

日本で一般的に流通しているサバには主に以下の3種類があります。それぞれの特徴を知ることで、さらに美味しくサバを楽しむことができます。

真さば(マサバ)

日本近海で最も多く獲れるサバで、脂乗りが良く、濃厚な味わいが特徴です。
学名: Scomber japonicus
分布:北太平洋の温帯・亜熱帯域
特徴:体側に黒い斑点列がない

ゴマサバ

真さばよりもやや小ぶりで、体にゴマのような斑点があるのが特徴です。
学名:Scomber australasicus
分布:日本近海を含む西太平洋からインド洋の熱帯・亜熱帯域
特徴:体側に多数の黒い斑点がある。

ノルウェーサバ

大西洋で獲れるサバで、タイセイヨウサバとも呼ばれます。一年を通して安定的に供給されており、日本で一般流通している多くがノルウェーサバです。
学名:Scomber scombrus
分布:北大西洋
特徴:真さばに似ているが、体高が低い。
それぞれのサバの特徴を知り、旬の時期に食べることで、より一層美味しく味わえます。

栄養素

サバは、DHAやEPAといった必須脂肪酸を豊富に含み、さまざまな健康効果が期待できます。さらに、ビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。

DHA・EPA

サバに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、脳の機能向上や生活習慣病予防に役立つ成分です。これらは血液をサラサラにし、心筋梗塞や動脈硬化のリスクを軽減する効果がある可能性があります。

DHAは脳の神経細胞や網膜の構成成分であり、記憶力や学習能力の維持、認知症予防に役立つ可能性があると言われています。

EPAは、血液の粘度を下げ、血栓形成を防ぐ効果があります。これにより、動脈硬化や心筋梗塞などの予防に繋がります。

ビタミンD

カルシウムの吸収を助け、骨を強くする効果があります。また、免疫力アップに役立つ可能性があります。

ビタミンDは、脂溶性ビタミンの一種で、カルシウムの吸収を促進し、骨の健康維持に役立ちます。また、免疫機能の調節やがん予防との関連性も研究されています。

タンパク質

筋肉や臓器を作るために必要な栄養素です。良質なタンパク質を豊富に含むサバは、健康的な体づくりをサポートします。

サバには、必須アミノ酸を含む良質なタンパク質が豊富に含まれています。

その他の栄養素

サバには、ビタミンB群、タウリン、セレン、鉄、カリウムなど、体に必要なミネラルも豊富に含まれています。これらの栄養素は、代謝を助け、肝機能の向上や高血圧予防などに効果があります。

健康効果

サバに含まれる栄養素は、様々な健康効果をもたらします。

  • 生活習慣病予防:DHA・EPAは、血液をサラサラにし、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などの予防効果が期待されています
  • 認知症予防:DHAは、脳の神経細胞を活性化させ、アルツハイマー病の予防に効果が期待されています。
  • 骨粗しょう症予防:ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨を強くします。

サバを食べる上での注意点

  • アレルギー: サバはアレルギーを起こしやすい食品の一つです。サバを食べて、じんましん、呼吸困難、腹痛などの症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診してください。
  • プリン体: サバはプリン体を多く含む食品です。痛風の方は、食べ過ぎに注意が必要です。
  • ヒスタミン: サバは、鮮度が落ちるとヒスタミンが増加し、食中毒を引き起こす可能性があります。新鮮なサバを選び、適切に保存しましょう。
  • 適切な摂取量: サバは、1日あたり80g程度を目安に摂取するのがおすすめです。食べ過ぎると、カロリーや脂質の過剰摂取になる可能性があります。

まとめ

サバは、DHA・EPA、ビタミンD、タンパク質など、様々な栄養素を豊富に含む、健康に良い食品です。
日々の食生活にサバを取り入れて、健康長寿を目指しましょう!

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【ほや:海鞘】生態や栄養などの魅力を徹底解説!

海の珍味の1つである「ほや」は、多くの食通を魅了する人気の食材です。旬の時期になると、居酒屋や寿司屋でほやを注文したり、ご家庭でも刺身や酢の物として楽しむ方も多いと思います。

しかし、「そもそもほやってなんだろう…?」と疑問を抱いている方も少なくないのではないでしょうか。そこで、三陸で水産加工販売のプロ「鮮冷」が皆さんの疑問点に回答します。

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~私たち「鮮冷について」~
三陸女川の恵まれた漁場と、長年培ってきた目利きや技術力、開発力、安全へのこだわりが強みです。 鮮冷は、三陸・女川の豊富な水産資源を活用し、さんまやほたてなどの高品質な魚介類を取り扱っています。
世界初の冷凍機材の導入など鮮度と加工技術の高さから、国内外の名店や有名ホテル・ミシュラン星付き店でも多く鮮冷の冷凍ほたて貝柱が導入されています。

ほや(海鞘)とは?

ほや(海鞘)は、独特の風味と食感で知られる海の珍味です。一見すると奇妙な外見を持つこの生き物は、実は私たち人間との意外な繋がりを秘めています。一部の魚屋さんやスーパーでは「ほや貝」の札が立っていることがありますが、ほやは貝ではありません。ほやは脊索動物に属し、進化の過程で脊椎動物へと繋がる重要な生物なのです。

ほやの生態と特徴

世界には1000以上の種類のほやがおり、日本では主に三陸地方や北海道の岩場に生息しています。

その生態は非常にユニークで、卵からかえった幼体はほんのわずかな期間だけおたまじゃくしのような体で海中を浮遊し、その後の一生を岩場にしっかりと固着して生活します。ほやの漢字には「鞘」の字が当てられますが、この鞘の部分の細胞には動物でありながら植物特有の細胞壁があったりと不思議極まる生物です。

ほやは体の上部につんつんと角のように見える取水孔と吐水孔で海水をポンプのように吸っては吐いて、プランクトンを濾過し、そこから栄養を摂取し成長します。真っ赤な鞘に包まれた身はオレンジ色で、その形と身の色から「海のパイナップル」という愛称で親しまれています。

外見は確かにパイナップルに似ていますが、その風味は磯の香り豊かな味わいで、海の珍味たらしめているのです。

ほやの種類と特徴

食用のほやには主に2種類があり、それぞれ独特の特徴を持っています。

主に3年から4年かけて養殖されたものが市場に流通します。

  1. 真ほや(マボヤ)
    • 一般的に「ほや」として知られる種類
    • 旬:6月から8月
    • 特徴:鮮やかなオレンジ色、磯の香り、ほのかな甘み
  2. 赤ほや
    • 真ほやに比べて赤みが強い
    • 特徴:やや苦味がある
    • 主に東北地方で秋に食べられる

ほやの栄養価

ほやは、ダイエット中でも安心して食べられる低カロリー食材。それなのに、ビタミンB12、鉄分、EPA・DHAなど、普段の食事では不足しがちな栄養素を効率よく摂取できます。

美容と健康に嬉しい栄養素がたっぷり詰まっているのも嬉しいポイントです。

特に注目したい栄養素

  • ビタミンB12:貧血予防、神経系の健康維持に。
  • 鉄分:女性に不足しがちな栄養素。貧血予防、冷え性改善に。
  • EPA・DHA:血液サラサラ効果、中性脂肪減少、美肌効果も期待!
  • グリシン:質の高い睡眠をサポート、疲労回復、お肌のハリにも。

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ホタテを美味しく食べるための方法とは!?最高に美味しい食べ方を徹底解説!

ほたて_食べ方

タテは海の幸の中でもかなり人気の高い食材ですよね。BBQや飲食店で食べたことがあるという方も多いと思います。

 

せっかくならホタテの美味しい食べ方を知って、自宅でもたっぷり味わいたい!とお考えの方に向けて、ホタテのおすすめ調理方法や下処理の方法を解説いたします!

 

公式オンラインショップ『女川さかな手帖』では、新鮮なホタテ貝柱の販売を行っております!

全国に最高の「鮮度」をお届けするべく追求した技術を基に、ご家庭に美味しいホタテをお送りいたしますよ! 

 

ホタテの食べられる部位と食べられない部位を知っておこう

ホタテを調理するには、まず食べられる部位とそうでない部位の存在を知っておく必要があります。

 

ホタテの食べられる部位

ほたて_食べ方

・貝柱

言わずと知れたホタテのメインディッシュですよね。貝柱はホタテの貝殻同士を繋いでおく閉殻筋(へいかくきん)の俗称です。ホタテの体で最も大きな部位がここなんです。筋とある通り貝柱は筋肉の塊。ホタテはこの大きな貝柱を使って泳ぐことができるんです。

 

本来アサリなどの2枚貝には貝柱が2つあります。

ホタテにも本来は2つの貝柱が存在しているのですが、成長と共に前側の貝柱が退化、後側にいた貝柱が特に大きく発達することで最終的には1つになるんです。

 

焼いても煮ても、刺身にしても美味しい部位です。

 

・貝ひも

ホタテの周りにあるひらひらした部分は外套膜(がいとうまく)と呼ばれる部位です。貝ひもとして親しまれていますね。

主に貝殻を作る役割を果たしていますが、この部位から海水を射出して泳ぐこともできます。

また、貝ひもには黒い点々とした目がついています。その数はなんと約80個以上!

集合体が苦手な方は検索を控えた方が良さそうな数ですね……。

 

貝ひもは特におつまみとして親しまれることが多いです。コリコリとした歯応えでコアなファンも多いとか。

 

・生殖巣

あまり食べるイメージは無かった方もいらっしゃるかもしれませんね。

ホタテの生殖巣も実は食べることができる部位の一つです。

オスの生殖巣は白く、メスはオレンジ(ピンク)色。

時々白とオレンジが混じった雌雄同体の個体もいるみたいです。

 

新鮮なものなら生で食べられるほか、煮付けにするととても濃厚で美味しい部位ですよ!

 

ホタテの食べられない部位

ほたて_食べ方

・ウロ

ホホタテの黒い部分を中腸腺、通称ウロと呼びますが、この部位は食べることが推奨されていません。

ウロは胃や肝臓のような役割を担っています。

ホタテが毒性のあるプランクトンを摂取した場合、分解しきれなかった毒素がここに溜めこまれ、時間と共に強くなっていきます。

そのため、特に成貝のウロは食べない方がいいとされているんです。

 

ただ、食べると必ず食中毒になるわけではありませんので、万が一口にしてしまっても焦る必要はありません。

ホタテを食べる際はそういう可能性があるのだということを念頭に入れておくべき、ということですね。

 

部位ごとに紹介!おすすめの食べ方

ホタテの食べられる部位が分かったところで、それぞれの部位にぴったりなおすすめの食べ方をご紹介!

 

【4選】貝柱はオールラウンダー!〜焼きから刺身まで〜

貝柱はどんな食べ方でも美味しく頂ける正に万能の食材!今回は特に4つのおすすめな食べ方をピックアップしました。

 

その1 お刺身

ほたて_食べ方

こちらも人気な食べ方、ぷりぷりで新鮮な身をお好きな調味料でいただくお刺身。

最も本来の甘味や旨味を感じ取りやすい生食は貝柱にうってつけです!

アレンジでカルパッチョやマリネにすると、おしゃれ度がアップして食事が華やかになりますね!

 

その2 バター醤油焼き

ほたて_食べ方

貝柱と言えばの王道な食べ方ですよね!なんだかんだこれが一番美味しかったりします。

バターと醤油の風味がホタテの美味しさをさらに掻き立て、ほくほくの貝柱がお酒にもご飯にも合う!ホタテ未経験者はここからお試しあれ。

 

その3 アヒージョ

ほたて_食べ方

ホタテはアヒージョにしても美味しい!

オイルをたっぷり吸ったホタテの塩っ辛さはやみつきになること間違いなし。

おつまみとしても優秀ですが、宅飲みでおしゃれなアヒージョが出てきたら喜ばれること請け合いですよ。

 

手間をかけずにホタテアヒージョが食べたい!

女川アヒージョ プリプリほたて

女川アヒージョ プリプリほたて | 三陸の旬の魚介・海産物の通販【女川さかな手帖 | 鮮冷】

手間をかけずにお家でアヒージョを楽しみたい……なんて方にはこちらのアヒージョがおすすめです。

ハーブの香りとオイルの味わいがたまらない!

このまま食べるのはもちろん、パスタに和えても楽しめます。

贈り物にぴったりな4本セットもありますよ!

女川アヒージョ 4本入ギフトBOX | 三陸の旬の魚介・海産物の通販【女川さかな手帖 | 鮮冷】

 

その4 カレー

ほたて_食べ方

意外に思った方は多いのではないでしょうか?

実はホタテとカレーは相性抜群なんです!

シーフードカレーの具材でも良し、ホタテ単品カレーにしても良し、スパイスの効いたカレーとホタテの甘味がベストマッチ!

ホタテの栄養を吸収するのに一番良い食べ方は「煮る」こと。

カレーは栄養を摂るという意味でも最もおすすめな食べ方ですよ!

 

ホタテカレーならこちらもチェック!

​​みなとまちレストランカレー バターチキン風帆立カレー | 三陸の旬の魚介・海産物の通販【女川さかな手帖 | 鮮冷】

電子レンジで温めるだけで本格ホタテカレーを楽しめます。

ココナッツミルクとクリームがホタテの甘味と絶妙にマッチした一品!

濃厚なカレーに肉厚なホタテの身がごろっと入っており贅沢感もたっぷりです。

忙しい時や、夜中に小腹が空いた時に。

 

【2選】実は便利な貝ひも!メインもサブもこなします

貝ひもはおつまみ、というイメージが強くあるかと思われますが、それだけでは終わりません。実は何にでも使えちゃう貝ひものおすすめな食べ方を2つ、選び抜きました!

 

その1 ガリバタ醤油

ほたて_食べ方

ガーリックとバター醤油で炒めた貝ひもを一度食べると、もう手がとまりません!

ビールやハイボールに合いすぎるので飲み過ぎにはご注意を。

おつまみとしての真価を発揮する食べ方です。

 

貝ひものガリバタ醤油が食べたいならこちらもチェック

ホタテ貝ひものガリバタ醤油 | 三陸の旬の魚介・海産物の通販【女川さかな手帖 | 鮮冷】

手軽に貝ひものガリバタ醤油を食べることができる商品です。

廃棄予定だった貝ひもを「もったいない!」精神で利用した環境にも優しい一品。

バターとガーリックが絡み合いどんな料理やお酒にも相性抜群!

そのまま食べても良いですし、パスタやチャーハンに混ぜてみても◎。

こちら、常温で長期保存が可能なのでアウトドアにも最適です!

備蓄に一ついかがですか?

 

その2 炊き込みご飯

ほたて_食べ方

貝ひもで炊き込みご飯ができちゃうんです!

コリコリの食感は貝柱とはまた違った味わいを演出してくれます。

出汁がよく出たご飯は海の幸を口いっぱいに感じることができますよ。

 

ホタテの混ぜご飯をもっと手軽に食べよう!

まぜるだけご飯 たっぷり三陸漁師めし ほたて | 三陸の旬の魚介・海産物の通販【女川さかな手帖 | 鮮冷】

炊いたご飯に混ぜるだけで炊き込みご飯が作れる便利な一品です。

レトルトご飯でも炊き込みご飯に変身させちゃうお手軽さが魅力。

 

炊き込みご飯って下ごしらえだったり炊き具合の調整だったり、細かい作業が必要で少し面倒臭い時もありますよね。

作るのは億劫だけど、どうしても炊き込みご飯が食べたい!という欲張りなお願いが叶っちゃう超便利アイテムです!

 

【2選】生殖巣も美味しく食べよう!卵特有の濃い味わい

あまり食べる機会が無かったという方、これを機に一度チャレンジしてみませんか?

ホタテの生殖巣は濃厚で味わい深く、意外と様々な食べ方ができるんです。

 

その1 煮物

ほたて_食べ方

生殖巣は煮物が最もおすすめ!地域によっては伝統料理にもなっています。

醤油やみりん、酒でオーソドックスに煮るだけでとっても美味しいご飯のお供が完成しますよ。めんつゆを使っても美味しい!

 

その2 バター醤油焼き

ほたて_食べ方

生殖巣もバター醤油で焼くのがおすすめです。

貝柱とは違った卵特有の食感とバターの香りを存分に楽しむことができますよ!

バター醤油以外でも、ポン酢で食べるとさっぱりして美味しいです。

 

ホタテを調理する際のコツ!

ホタテをお家で食べたい!けれどあまり扱ったことがない……。なんて方もご安心を。

まずこれは覚えておきたい!というホタテ調理のコツを5つ解説いたします。

 

【1】貝ひもの洗い方

新鮮なホタテの貝ひもはぬめりがあるため、そのままでは調理に向きません。

 

  1. 塩でよく揉み込む
  2. 水で洗い流す
  3. ぬめりがなくなるまで2を繰り返す
  4. キッチンペーパーで水気を拭き取る

 

このように処理することで、貝ひもをきれいに洗えますよ!

 

【2】解凍のやり方

冷凍ホタテを購入した場合は、解凍の仕方ひとつで風味が全く変わってしまいます。

今回は特におすすめな流氷解凍の方法を詳しくおすすめしちゃいます!

 

用意するもの

  • 氷を入れたボウル
  • 塩(大さじ1)
  • ラップ
  • ペーパータオル

 

①まず氷を入れたボウルを準備します。氷の量は解凍したいホタテと同量が目安です。

そこに塩を大さじ一杯入れ、全体に行き渡るよう軽く混ぜます。

 

②未解凍のホタテをボウルに入れ、ラップをして1〜5時間置きます。

ポイントは氷でホタテを埋めるようにすること。

冷蔵庫に入れる必要はありませんが、あまり暑い場所に置いておくのは控えましょう。

 

③サイズによってかかる時間は変わるので、1時間置きに様子を見ておきましょう。全体的に柔らかくなったらキッチンペーパーに包んで水気を取って解凍完了!

 

この方法は、ホタテを最も新鮮な状態に戻すことが可能です。

少し面倒だな、風味をあまり気にしないな……という場合は、ホタテを袋に入れて水に張り、流水を流しかけることでも解凍できますよ。

 

【3】貝柱の切り方

貝柱は縦に繊維が通っています。ぷりぷりとした食感を楽しみたい場合は、繊維に沿って縦に切ることで歯応えを引き出せます。

 

反対に、繊維を断つように横に切ると中にある旨味をより感じることができるようになりますよ。

 

【4】殻付きホタテの捌き方

ほたて_食べ方

殻付きのホタテってどうやって捌いたら良いか分からないですよね。

以下のリンクにて初心者でもできる簡単なホタテの捌き方を解説しております!

殻付きホタテの購入を検討している方は、予習も兼ねてぜひご覧ください!

 

【女川さかな手帖】殻付ホタテの剥き方

 

【5】殻付きホタテの焼き方

BBQやお家などで殻付きのホタテを焼きたい!という場合に使えるコツをご紹介。

※殻付きのまま焼く際はトングや軍手を使用して、やけどや怪我の無いよう十分注意しましょう。

 

・殻付きのまま焼く方法

  1. まず、殻の汚れは軽く落としておきます。
  2. ホタテの貝殻をよく見て、平らな方を下にして網に置きます。
  3. 口が少し開いてきたらひっくり返す。
  4. トングなどで中の焼け具合を確認します。殻が貝柱から完全に離れ、汁が煮立っていれば頃合い。汁が吹き出すことがあるので気をつけましょう。

 

・殻から身を取り外してから焼く方法

こちらの方法であれば「焼きすぎて焦げる」、「どのくらい焼けているか分からない」ことが無いのでより美味しくホタテを焼くことができますよ!

 

  1. 殻から身を切り離しておきます。ウロも取り除く。
  2. 外した身を殻の上に戻し、火にかける。強火で一気に。
  3. 汁が出てきたらひっくり返し、よく焼く。
  4. 全体的に白っぽくなってきたら頃合い。

 

・フライパンで焼く方法

お家でも殻付きのホタテを焼きたい時のお手軽な方法です。

 

  1. 殻から身を取り外しておきます。ウロも取り除く。
  2. フライパンの上に並べ、中〜強火で焼きます。アルミホイルや蓋で蒸し焼きにするのがポイント。
  3. 汁が出てきたところでひっくり返し、両面焼く。
  4. 全体的に白っぽくなったら頃合い。

 

美味しいホタテが食べたくなったら鮮冷で!自慢の三陸ホタテで贅沢ホタテ料理を作ろう!

いかがでしたか?

ホタテの食べ方について解説してきましたが、これが皆さまのお役に立てたのなら幸いです!

 

また、「せっかくなら新鮮なホタテを使って料理がしたい、採れたてのホタテが食べたい!」と思っていただけたでしょうか。

 

そんな方におすすめしたいのが、鮮冷公式オンラインショップ『女川さかな手帖』で取り扱っている『三陸産ホタテ』です!

 

私たちは、全国に美味しくて安全なホタテをお届けしています!

 

・三陸の海で育ったホタテは魅力と旨味たっぷり!

リアス式海岸が広がる三陸の海は、森から流れ込む良質なミネラルによって栄養豊富なプランクトンが多く生息しています。プランクトンを主食とするホタテにとって、三陸の海は絶好の養殖場なのです。

 

そんな海で育ったホタテは、とにかく肉厚で大きいのが特徴!

貝柱も大きく、濃厚な甘さが際立ちます。

 

女川は宮城でも随一のホタテ養殖スポット。

宮城の海でのびのびと成長した贅沢ホタテはぜひ味わっていただきたい一品です!

 

・新鮮なホタテをお届け!美味しさへのこだわり

鮮冷はなにより『鮮度』を大切にしています。

水揚げした魚たちは船底で氷水に浸け、港へと運びます。その後、5分以内に工場へと運ばれます。

 

工場に到着後は、とにかく魚の温度を上げないよう丁寧に選別、下処理していきます。

温度が上がることは鮮度の低下に繋がるためです。

 

鮮冷では、世界で初めてCAS技術(細胞破壊を抑える先進の冷凍技術)とトンネルフリーザー(食品加工で多く用いられる冷凍作業が可能な機械のこと)の組み合わせを実現させました。

 

これにより、従来の凍結加工で発生していたドリップ(冷凍した食材の細胞内にある氷が溶け出てくること、これにより旨みが落ちる)を防ぎ、水揚げされたままの鮮度と旨みを長期間保つことが可能に。

 

以上の工程を踏まえることで、皆さまのご家庭に美味しく新鮮な食材をお届けすることが可能になったのです!

 

・CAS冷凍加工とは?

CAS(Cells Alive System)凍結加工について

 

美味しいホタテを味わいたいなら鮮冷公式オンラインショップ『女川さかな手帖』!

新鮮さを何より大切にする鮮冷のホタテだからこその美味しさがございます。

三陸産のホタテは全国の名店からも高い評価を得ています。

その瑞々しく大きな身は、ホタテ好きにはたまりません!

 

公式オンラインショップ『女川さかな手帖』ではプリプリで甘いホタテ貝柱のほか、料理に便利なパスタソースやホタテのアヒージョなど、様々なホタテ商品を取り扱っております!

 

期間限定にはなってしまいますが、殻付きのホタテを販売することもございます。

ホタテの剥き方を掲載したレシピ本と専用のヘラも同梱しておりますので、初めての方でも安心してご購入いただけますよ!

 

皆さまが安心してホタテを楽しめるよう、誠心誠意を込めて商品を出荷、発送いたします!

 

【三陸逸品】三陸産鮮冷ほたて貝柱(CAS凍結)500g(15ー18粒入り)

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【解説】ホタテのオレンジ色の部位って何?正体はアレだったんです!

ほたて_オレンジ色の部位_TOP

BBQなど様々な場面で楽しめるホタテ。

たまに、「オレンジ色の何か」がくっついているのを見たことはありませんか?

 

ホタテの横にある三日月型をしたオレンジ色の部位、あれは一体何なのでしょう?

食べられる部位なのか、仮に食べても健康被害はないのか……。

気になることがたくさん出てきますよね。

 

そんな「ホタテのオレンジ色の部分」について、きっちり解説いたします!

 

公式オンラインショップ『女川さかな手帖』では、新鮮なホタテ貝柱の販売を行っております!

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ホタテのオレンジ色の部位の正体は?

ほたて_オレンジ色の部位

ホタテについている形をしたオレンジ色の部位、あれの正体はホタテの生殖巣なんです。

厳密に言うと、雌の卵巣にあたる部分で、別名「肝」とも呼びます。

 

雌がオレンジ色の卵巣を持つのに対し、雄はクリーム色の精巣を持っています(上記画像の右列にいるのが雄・精巣)。

卵、白子と呼ぶのが一般的で馴染み深いですね。

 

ホタテに性別なんてあったのか!と意外に思われるかもしれません。

ホタテは雄と雌とで明確な区別がある雌雄異体(しゆういたい)という特性を持つ貝類。

ちなみに、雄と雌両方の生殖器官を持つ雌雄同体(しゆうどうたい)の貝類も存在します。

 

稀にですが、雌雄同体の特性を持つホタテが生まれることもあります。その個体は生殖器官が白とオレンジの混じった色合いになるんだとか。

 

ホタテの不思議な生態はまだありますよ。

 

ホタテは、人生のうち一度だけ性転換する貝でもあるんです。

生まれてから1年間、ホタテは雄として過ごします。

2年目以降になると、全体のおよそ半数ほどが雌へと性転換し、生殖していくんです。

 

改めて見るとすごく不思議な生き物ですね。

 

オレンジの部位は食べても平気?

ホタテの生殖巣は、食べてしまった場合健康に害を及ぼすことがあるのでしょうか。

 

結論から言うと、ホタテの生殖巣を食べても病気になったり具合が悪くなることはありません

ホタテは貝毒の危険性がある食材ではありますが、毒素が蓄積されるのは中腸腺(ウロ)と呼ばれる黒い部位だけ。

毒素を溜め込んだウロは腹痛や下痢、身体麻痺などの中毒症状を引き起こす可能性があるとはいえ、市場に出回っているホタテは貝毒になる心配がないと判断されたものである証拠です。日常生活においてホタテ(ウロ)を食べて毒に当たることはほぼ無いと言えるでしょう。

 

もちろん、他の食材と同じく誤った保存方法で鮮度が落ちたものはリスクがあり危険です。

つまり、きちんと保管をし、衛生面に気を遣って扱えば全く心配する必要はないということなんですよ!

 

実は生でも食べられる

健康被害の心配がないホタテの生殖巣ですが、生で食べることも可能です。

ただし、生食が可能なのは採れたてで新鮮なものに限られます。

例えばホタテの漁場から程近く、採ったばかりのホタテを提供できるような飲食店であれば、安心して食べることができますね。

 

収穫や購入からしばらく経ってしまった生殖巣を調理する場合は、焼く、煮るなどして必ず火を通しましょう。

また、生食用として販売されているホタテであってもあまり過信せず、生殖巣は加熱調理を施すのが安全です。

市場や鮮魚コーナーで購入する際は、生で食べても良いのか店員さんに伺ってみると良いですね。

 

女川の三陸産ホタテは生が美味しい!採れたて生ホタテが食べたいなら『女川さかな手帖』で!

新鮮なホタテを生で食べたい!

という方におすすめなのが、『女川さかな手帖』で取り扱っている三陸産ホタテ!

 

三陸の栄養たっぷりな海で育ったホタテは身が大きく、甘いプリプリした歯応えが特徴。

肉厚で贅沢な味わいを楽しむことができます。

そんな唯一無二の特質から、全国の名店で高い評価を得ているんです!

そんな三陸産ホタテを、ぜひご家庭で味わってみませんか?

 

ホタテ貝柱から、期間限定にはなりますが殻付きホタテも販売しております。

高品質な冷蔵技術により、どちらも採れたてと遜色ない鮮度でお届けすることが可能なので、安心してお召し上がりいただけます。

 

美味しい生のホタテが食べたい時はぜひ当サイトをご確認ください!

【三陸逸品】三陸産鮮冷ほたて貝柱(CAS凍結)500g(15ー18粒入り)

【三陸逸品】三陸産鮮冷ほたて貝柱(CAS凍結)1kg(31ー35粒入り)

【20枚】三陸産殻付きほたて 専用むきヘラ・レシピ付

【30枚】三陸産殻付きほたて 専用むきヘラ・レシピ付

 

ホタテの生殖巣がオレンジ色になっている理由

ホタテの卵巣がオレンジ色を帯びているのには理由があります。

 

その理由は、主に柿やえび、魚卵などに含まれている色素成分「カロテノイド」。

カロテノイドには活性酸素の発生を抑制する働きがあり、これにより動脈硬化の予防、老化やがんに対しても効果があると考えられています。

 

ちなみに、オレンジ色の貝柱をご覧になったことはありますか?

稀に貝柱がオレンジ色の個体が採れることがあるのですが、こちらもカノテロイドの蓄積が原因となり起こる現象です。

食べる分には全く問題ありませんから、もし見かける機会があれば珍しい貝柱を味わってみてくださいね。

 

生殖巣の美味しい調理方法とは?

さて、ホタテについている生殖巣は食べられるということが分かりました。

そこで知りたくなるのは、ズバリ美味しい調理方法はあるのか?ということですよね。

先述しました通り、生殖巣は生で食べることもできますし、焼いて食べても美味しい部位です。

ですが実は、生殖巣の最もおすすめな調理方法があるんです!

 

煮物にして食べるのが一番美味しい!

ほたて_オレンジ色の部位

生殖巣は煮物にして食べるのがとても美味しいと言われている食材なんです。

醤油で甘辛く煮付けてしまえば卵のクセを帳消しにしてくれますので、初めて食べる方でも挑戦しやすくなるメリットもあります。

 

煮物にすればある程度保存が効くようになるのもおすすめな理由のひとつ。

保存が難しいホタテの処理に困ったら、まとめてお鍋で煮てしまっても良いかもしれませんよ!

 

おすすめの時期は冬!

ホタテの生殖巣が発達するのは産卵の時期に備え、準備を整える期間である冬。

具体的には12月〜3月頃だと言われています。

この時期はホタテの旬の一つにも数えられているほどホタテが味わい深くなる季節なんです。

 

一方、夏は生殖巣が最も小さくなる季節。その代わり、貝柱が最も大きく発達します。

ホタテの生殖巣を楽しみたい場合は、断然冬場のホタテがオススメですよ!

 

美味しいホタテが食べたい方におすすめな女川の三陸ホタテ!

いかがでしたか?

ホタテの生殖巣に関する疑問を少しでも晴らすことができたなら幸いです!

 

現在、スーパーで購入できるホタテはどうしても鮮度が落ちてしまうのが現実。

せっかくなら新鮮で美味しいホタテを味わいたい!

そんな方におすすめなのが私たち『鮮冷』で取り扱っている『三陸産ホタテ』です!

 

私たちは、全国に美味しくて安全なホタテをお届けしています!

 

三陸の海で育ったホタテは魅力と旨味たっぷり!

リアス式海岸が広がる三陸の海は、森から流れ込む良質なミネラルによって栄養豊富なプランクトンが多く生息しています。プランクトンを主食とするホタテにとって、三陸の海は絶好の養殖場なのです。

 

そんな海で育ったホタテは、とにかく肉厚で大きいのが特徴!

貝柱も大きく、濃厚な甘さが際立ちます。

 

女川は宮城でも随一のホタテ養殖スポット。

宮城の海でのびのびと成長した贅沢ホタテはぜひ味わっていただきたい一品です!

 

新鮮なホタテをお届け!美味しさへのこだわり

鮮冷はなにより「鮮度」を大切にしています。

水揚げした魚たちは船底で氷水に浸け、港へと運びます。その後、5分以内に工場へと運ばれます。

 

工場に到着後は、とにかく魚の温度を上げないよう丁寧に選別、下処理していきます。

温度が上がることは鮮度の低下に繋がるためです。

 

鮮冷では、世界で初めてCAS技術(細胞破壊を抑える先進の冷凍技術)とトンネルフリーザー(食品加工で多く用いられる冷凍作業が可能な機械のこと)の組み合わせを実現させました。

 

これにより、従来の凍結加工で発生していたドリップ(冷凍した食材の細胞内にある氷が溶け出てくること、これにより旨みが落ちる)を防ぎ、水揚げされたままの鮮度と旨みを長期間保つことが可能に。

 

以上の工程を踏まえることで、皆さまのご家庭に美味しく新鮮な食材をお届けすることが可能になったのです!

 

・CAS冷凍加工とは?

CAS(Cells Alive System)凍結加工について

 

美味しい生ホタテを買うなら『女川さかな手帖』で!期間限定の殻付きホタテも

公式オンラインショップ『女川さかな手帖』ではプリプリで甘いホタテ貝柱のほか、料理に便利なパスタソースやホタテのアヒージョなど、様々なホタテ商品を取り扱っております!

 

期間限定にはなってしまいますが、殻付きのホタテを販売することもございます。

ホタテの新鮮な生殖巣を味わいたい!

という方はぜひ弊サイトの殻付きホタテをお試しください!

ホタテの剥き方を掲載したレシピ本と専用のヘラも同梱しておりますので、初めての方でも安心してご購入いただけますよ!

全国の名店からも高い評価を得ている、瑞々しい大きなホタテをぜひ試してみませんか?

 

皆さまが安心してホタテを楽しめるよう、誠心誠意を込めて商品を出荷、発送いたします!

【三陸逸品】三陸産鮮冷ほたて貝柱(CAS凍結)500g(15ー18粒入り)

【三陸逸品】三陸産鮮冷ほたて貝柱(CAS凍結)1kg(31ー35粒入り)

【20枚】三陸産殻付きほたて 専用むきヘラ・レシピ付

【30枚】三陸産殻付きほたて 専用むきヘラ・レシピ付

 

【参考サイト一覧】

厚生労働省公式サイト(2023年11月16日閲覧)

カロテノイド | e-ヘルスネット(厚生労働省)

 

青森県ほたて振興協会公式サイト(2023年11月16日閲覧)

青森県ほたて振興協会「ほたて解剖図 | 青森県ほたて流通振興協会

 

北海道立総合研究機構(2023年11月16日閲覧)

北海道立総合研究機構|水産加工情報 No.36

 

北海道立総合研究機構(2023年11月16日閲覧)

北海道立総合研究機構|ホタテガイ